2010/08/09

Träumerei


夕方うたた寝していると窓から入ってくる光が眩しくて目が醒めた。外に出ると、西の空に日が沈もうとしていて、夕焼けが奇麗。赤オレンジ色から青紫、天頂にいくにつれて紺青のグラデーション。ふっ、と遠くからパイプオルガンの音が聞こえる。こんな近所に教会なんてあっただろうか。耳を澄まして聴いてみると曲は「ウェストミンスターの鐘」。日本の学校のチャイムにもなっている音の原曲。それにしても透き通って響く音だなあ。

そのパイプオルガンの響きを、音色としてどうにかつくり出せないかなと考えているところで、目が醒めた。

2010/08/02

Traeumerei

突然、嗚呼これは現実じゃないかもしれない、と疑い始めながら私はどこかを歩いている。するとそのうち夢が醒めそうになり、やはり夢の中にいることを確信する。醒めないように気をつけながら、いまどのような状況にいるのか把握しようとした。

視野内は全体に赤っぽい。砂ぼこりが舞いそうな赤土の道にレンガの壁があるので、少し出っ張ったレンガ部分を登って、その上をまた歩く。人は全くいない。遠くまで赤い視界が続いている。真正面の高いところに、暑そうな太陽が輝いている。誰もいない。私独り、赤い土地にいた。位置的に南方向へと進んでいるのだろうか。しかし、どこへ行こうとしていたのか忘れてしまった。

どこかへ辿り着く前に夢から醒めた。

2010/07/14

Träumerei

手榴弾ではないが似た様な機能を持つ小さな弾。それを見知らぬ男性が片手に握れるだけ握って、投げつけられるので、防御をしなければならない。夕方、河川敷の緩やかな堤防をのぼっているところに突然起こったことなので、第一撃で死にそうになった。襲われることを想定して散歩する人もいないだろうが、それにしても散歩の最中に防護布を持っていた私も意味がわからないが、そこは夢なので、矛盾なくストーリが続く。離れた場所から男が手榴弾をごっそり掴もうとしているのが目に入った。私は防護布をとっさに広げて防御した。弾自体は小さく、一発一発の威力も弱いので、いきなり死ぬこともなさそうだが、なにせ弾数が多いし、散弾タイプの手榴弾(爆散によって欠片が飛び散ったのがそう見えるだけだったのかも知れない)である。死なない保証もない。投擲相手が面白そうに言う。「これは古い弾だから、通常の弾よりも飛距離が数メートル短いんだ、その辺を計算して逃げるようにすれば良い」。古い弾だろうが新しい弾だろうが、投げられる私にしてみれば同じ様なものだ。仕方ないので、相手が投擲準備している時間で、飛距離と弾数・種類を考慮して、どのラインまで下がれば安全なのかを頭の中で計算しながら次に備える。そんなことが数回繰り返されると、疲労も溜まってきて計算も面倒になってきた。

そんなところで目が覚めた。